S21-130 涸れたる谷間に

♪賛美用オルガン伴奏音源:
  ・柔らかい音色(ロア・フルート8')部分は前奏です
  ・はっきりした音色(プリンシパル8'+4')になったら歌い始めます
  ・節により音色が変わる場合があります
  ・間奏は含まれていません
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版:ジュネーブ詩編歌, 16世紀
曲:ジュネーブ詩編歌, 16世紀
  GENEVAN 42
Tonality = F
Pitch = 440
Temperament =Meantone
1 涸れたる谷間に 水を求めて
あえぎてさまよう 鹿のごとくに
わが魂は 神を求むる。
み顔仰ぐ日は いついかなる日か。

4 今、わが魂 うれいに沈む。
大波とどろき われを越えゆく。
なにゆえ神は 祈りを聞かず、
苦しむがわ身を 忘れ見放すか。
2 この世の人々 われを囲みて、
あざけりののしり 絶え間なく言う、
「お前の神は どこにいるか」と。
ただ涙のみが 日ごとのわが糧。

5 なにゆえうなだれ 思いみだれて、
なにゆえ呻くか、わが魂よ。
ただ待ち望め 岩なる神を、
そのみ顔こそが わが救いなれば。
3 思えばなつかし 過ぎ去りし日々。
よろこび歌いて 祭りに集い、
み前に伏して 感謝をささげ、
み神をたたえし 祝福の日々よ。

アーメン

Since 2020/6/3 Updated 2020/6/5