S21-132 涸れた谷間に野の鹿が
1 | 涸れた谷間に 野の鹿が 水を求めて あえぐよう かわき苦しむ わが魂 命の神を ただ,したう。 |
4 | そびゆる山の 高峰より 激しく落ちる 大滝は 淵にとどろき,砕け散り, うなだれる身を 超えてゆく。 |
2 | み顔をあおぐ 日はいつか。 人は ののしり われに問う, 「どこにおまえの神はいる」。 涙ばかりが 日々の糧。 |
5 | わが魂よ,なぜうめき 思い乱れて うなだれる。 信じてあおげ 主のみ顔, 「主こそ わが岩,わが救い」。 |
3 | 思い起こせよ,わが魂。 祭りに集う 人の群れ。 喜び歌い 感謝して 主の家に行き 伏した日を。 |
アーメン |
Since 2020/10/5 Updated 2020/10/8