S21-311 血しおしたたる
1 | 血しおしたたる 主のみかしら、 とげに刺されし 主のみかしら。 悩みと恥に やつれし主の 痛ましきさま だれのためぞ。 |
4 | 主よ、主のもとに 帰る日まで、 十字架のかげに 立たせたまえ。 かくも悩める 主をはなれて われはいずこに 去り行くべき。 |
2 | 主の苦しみは わがためなり。 われこそ罪に 死すべきなり。 かかるわが身に 代わりましし 主のあわれみは いととうとし。 |
5 | なつかしき主よ、はかり知れぬ 十字架の愛に いかに応えん。 苦しみ悩む わが主のため この身といのち すべて捧げん。 |
3 | 慕わしき主よ、わが牧者よ、 はかり知られぬ 愛の泉。 迷うこの身を たずねもとめ 導きましし日ぞ なつかし。 |
6 | 死すべき者を あがなう主よ、 十字架の光 見させたまえ み傷をあおぎ み手によらば いまわのときも 安けくあらん。 |
アーメン |
Since 2022/3/11 Updated 2023/4/1、2024/2/29