○○
2020年 12月27日
主日礼拝

説教
Tテサロニケ 5章 2〜11節

5:2 主の日は、盗人が夜やって来るように来ることを、あなたがた自身よく知っているからです。
5:3 人々が「平和だ、安全だ」と言っているとき、妊婦に産みの苦しみが臨むように、突然の破滅が彼らを襲います。それを逃れることは決してできません。
5:4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗闇の中にいないので、その日が盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
5:5 あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもなのです。私たちは夜の者、闇の者ではありません。
5:6 ですから、ほかの者たちのように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう。
5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うのです。
5:8 しかし、私たちは昼の者なので、信仰と愛の胸当てを着け、救いの望みというかぶとをかぶり、身を慎んでいましょう。
5:9 神は、私たちが御怒りを受けるようにではなく、主イエス・キリストによる救いを得るように定めてくださったからです。
5:10 主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目を覚ましていても眠っていても、主とともに生きるようになるためです。
5:11 ですからあなたがたは、現に行っているとおり、互いに励まし合い、互いを高め合いなさい。


もし自動的に音声が流れない
場合、ここをクリック
当日の説教
<準備中>
♪ 事前録音分

説教要旨

クリスマス前の季節、アドベントは、主の到来を待つ
と言う意味だが、今日の私達にとっては更に、再臨
の主、キリストを待ち望むという大きな意味がある。

深夜、花婿の到着を待つ10人の娘の譬えでは、
ランプと油を用意していた賢い娘だけが、花婿を迎
えに出ることができた。又主人から大金を預かって
留守中に商売するように命じられた僕達のうち、賢
い忠実な僕が商売をして利益を上げたように、預か
った物を用いて良い実を結ぶように教えられている。

裁きの座に着かれたキリストが、羊と山羊を分ける
時に言われた言葉は、「私の弟子である最も小さい
者にしたこと、(水一杯でも)は私にしたのである。」
でした。主にある兄弟たちが、互いにキリストに仕
えるように仕えあうことが互いに建てあうことです。

私たちは一年を送る毎に、主が再び来られる日が
着々と近づいていることを想い、心を引き締めて
新しい年を主にあって迎える心の準備をしていき
たいと思います。Tテサロニケ5:13では、平和だ、
安全だと言って備えを怠る人に対して、妊婦に産
みの苦しみが必ず訪れることが警告されています。

新型コロナ蔓延拡大中のまま年の瀬を迎えました
が、すべてを御存じですべてを御手のうちに収め
ておられる方に信頼し、また感染者の救護・医療と
感染拡大防止のため、社会の維持のため戦って
下さっている方々と、そのために生活に困難を来し
ている人々の困難が和らげられるように祈りましょう。

Since 2020/12/20 Updated 2020/12/26