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2021年 7月18日
主日礼拝

説教
ローマ人への手紙 7:1-6

7:1 それとも、兄弟たち、あなたがたは知らないのですか──私は律法を知っている人たちに話しています──律法が人を支配するのは、その人が生きている期間だけです。
7:2 結婚している女は、夫が生きている間は、律法によって夫に結ばれています。しかし、夫が死んだら、自分を夫に結びつけていた律法から解かれます。
7:3 したがって、夫が生きている間に他の男のものとなれば、姦淫の女と呼ばれますが、夫が死んだら律法から自由になるので、他の男のものとなっても姦淫の女とはなりません。
7:4 ですから、私の兄弟たちよ。あなたがたもキリストのからだを通して、律法に対して死んでいるのです。それは、あなたがたがほかの方、すなわち死者の中からよみがえった方のものとなり、こうして私たちが神のために実を結ぶようになるためです。
7:5 私たちが肉にあったときは、律法によって目覚めた罪の欲情が私たちのからだの中に働いて、死のために実を結びました。
7:6 しかし今は、私たちは自分を縛っていた律法に死んだので、律法から解かれました。その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊によって仕えているのです。

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当日の説教
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説教要旨

神の義を求める道は、かつては律法を大切に従い、
束縛された道であったが、律法の道は結局神の義
に到達できないことが明らかで、神の救いに至るに
はキリストの贖いを信ずる道しかない。その場合キリ
スト者は律法に縛られるのか。との疑問に答える。

律法の束縛は、人が生きている間しか有効でない。
結婚した女は、夫が生きている間は夫に縛られて
いるが、夫が死ねば夫への束縛から解放される。
私たちがイエスキリストによって新しい関係に入る
時、私たちはキリストの死によって、私も死んで、
古い律法から解放される。だから古い律法に従っ
て姦淫の女とされることはない。

夫の死によって夫との関係はもう終わっているので
縛られていない。私たちはキリストのものとなって、
神のために実を結ぶようになる(4)

かつては律法によって?き立てられた罪の欲情が
死の実を結んだが、今は、律法に縛られない(死ん
だ)ので、解放され、新しい命を与えられて、古い
文字によらずに、聖霊の力によって神に仕えてい
るのである。律法の条文には縛られず、心の内に
おられる聖霊の御声に従い神のみ心に仕える歩み
に導かれている。


Since 2021/7/11 Updated 2021/7/18