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2021年 10月10日
主日礼拝

説教
ローマ人への手紙 13:11~14

13:11 さらにあなたがたは、今がどのような時であるか知っています。あなたがたが眠りからさめるべき時刻が、もう来ているのです。私たちが信じたときよりも、今は救いがもっと私たちに近づいているのですから。
13:12 夜は深まり、昼は近づいて来ました。ですから私たちは、闇のわざを脱ぎ捨て、光の武具を身に着けようではありませんか。
13:13 遊興や泥酔、淫乱や好色、争いやねたみの生活ではなく、昼らしい、品位のある生き方をしようではありませんか。
13:14 主イエス・キリストを着なさい。欲望を満たそうと、肉に心を用いてはいけません。

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当日の説教
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説教要旨

私達は4月18日からローマ書を学んで来ました。
1-8章は教理篇、(9-11章ユダヤ人問題カット)
12章から信仰生活上の問題、キリスト教倫理です。
12章は献身と教会の一致、人間関係の倫理です。
13章は社会、上に立つ者との関係。対自分、対神、
対他人の倫理。今日はその11節からの時間軸、
今がどんな時か、終末に生きる倫理が語られる。

今は終末が近づいている。キリストの十字架から
2~30年のこの頃も、主の再臨は近い、と期待さ
れていた。人間にとって一寸先は闇、未来のこと
はわからない。それは2000年たった今も同じで、
そのときを知っておられるのは父なる神だけ。但し
どの時代も、主の時は近い、「わたしはすぐに来る」
と教えられ、期待されてきた。だからクリスチャン達
は終末の日々、キリストの花嫁として生かされてきた。

終わりの時代に生きる我々、終末に生きる者の目を
覚まさせ、エネルギーを引き出す聖なる恵みである。
夜は更け闇はますます深く、夜明けの近さを思う。
クリスチャンはこの時、闇の業を脱ぎ捨て、光の武
具を身に着け、悪との戦いの備えを教えられる。
武具についてエペソ6:10以下にはさらに詳しくみ
言葉と信仰と祈り等恵みの武具が教えられている。

前から、後ろから、我々を脅し、誘惑する闇の力に
対して、目を覚まして戦うための備えである。
そして昼らしい品位のある生き方が勧められている。
暗闇の絆を断ち、明るい昼間に歩む者として信仰
と愛と真実に生きようではありませんか。

主イエスキリストを着なさい。私の醜い罪を覆い、
傷や暑さ寒さから保護してくれる着物。キリスト
との最も親密な関係に私達は招かれている。
終末の時代、主イエス・キリストが来られるのは
間近か、遠くか、神様だけが知っておられる。
いつ来られても慌てず、困らないように生きよう。

Since 2021/10/6
Updated 2021/10/9