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2021年 11月7日
主日礼拝

説教
ローマ人への手紙 15章 1~6節

15:1 私たち力のある者たちは、力のない人たちの弱さを担うべきであり、自分を喜ばせるべきではありません。
15:2 私たちは一人ひとり、霊的な成長のため、益となることを図って隣人を喜ばせるべきです。
15:3 キリストもご自分を喜ばせることはなさいませんでした。むしろ、「あなたを嘲る者たちの嘲りが、わたしに降りかかった」と書いてあるとおりです。
15:4 かつて書かれたものはすべて、私たちを教えるために書かれました。それは、聖書が与える忍耐と励ましによって、私たちが希望を持ち続けるためです。
15:5 どうか、忍耐と励ましの神があなたがたに、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを抱かせてくださいますように。
15:6 そうして、あなたがたが心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父である神をほめたたえますように。

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当日の説教
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説教要旨

教会の中、ユダヤ教の祭日や肉食の穢れなど古い
考え方から抜けきらないいわゆる「弱い人」、自由な
「強い人」の対立の問題をここでも取り上げている。
15章では、批判するのではなく、弱い人の弱さを
一緒に担ってゆくべきであること、互いの霊的な成
長のために有益となるように図ってゆくようにと勧め
られている。
それは模範としてイエス・キリストが自分のために生
きることをせずに、苦しむ者、嘲られる者と共に苦し
みを共にして下さったことによる。私たちにも弱い
人の悩みを分かち合うことが勧められている。

かつて書かれたもの、つまり旧約聖書は、私たちを
教えるために書かれ、忍耐と励ましを与え、それに
よって希望を持ち続けさせるためのものでした。

現代では、新約聖書が加わり、私たちには一層の
励ましが与えられている。忍耐と励まし、希望を持
ち続けることは、この競技が長距離競争であること
を示しているが、信仰生活の長丁場を神の言葉・
聖書に励まされて走りぬこう。

5私たちはそのようにキリストによって救われ、神に
愛されている者たちですから、互いに兄弟として、
同じ思いを抱き、心を合わせて神をほめたたえよう。
教会はそのように尊いキリストの犠牲によって神の子
とされた兄弟同士です。
心を合わせて柏シャローム教会を建て上げていこう。

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