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2022年 3月13日
主日礼拝

説教
マタイの福音書 5章7節

5:7 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるからです。




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説教要旨

憐れみ深いものは幸いです、その人たちは憐れ
みを受けるからです。(マタイ5:7)

憐れみとは、窮地に陥った人への同情の念を指すの
が一般的です。神さまの性格は愛とあわれみに満ち
ておられます。神に創造された後、神に背を向け、
罪と滅びに陥って救いを求める人間を、神は憐れみ、
悔い改める者をその都度赦し、御許に回復させた。

旧約聖書に表された神の民、イスラエルの歴史は
その繰り返しであったが、神は悔い改める者に赦し
を与えつつ、その罪を罰せずにおくことはなさらず、
終にご自身の独り子を人として遣わし、十字架にか
けて人の罪の身代わりとして罰したのが贖いである。
そのことを受け入れる者は、信ずるだけで救われる

神の義を通しつつ、人を赦すということが十字架の
上で成就されたのである。十字架の上には神の愛
と義が輝いている。その憐れみを受けた者は、次に
はその憐れみを隣人に注ぐことが求められている。
自分の罪深さに慄き、神のあわれみの深さを知る者
は、その憐れみを人に注ぐことが出来る者とされる。

そのように憐れみ深いものとされた人にはまた、
神の憐れみを受ける者との約束が与えられる。

Since 2022/3/7
Updated 2022/3/11