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2022年 5月22日
主日礼拝

説教
使徒の働き 1章 3~11節

1:3 イエスは苦しみを受けた後、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。四十日にわたって彼らに現れ、神の国のことを語られた。
1:4 使徒たちと一緒にいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
1:5 ヨハネは水でバプテスマを授けましたが、あなたがたは間もなく、聖霊によるバプテスマを授けられるからです。」
1:6 そこで使徒たちは、一緒に集まったとき、イエスに尋ねた。「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか。」
1:7 イエスは彼らに言われた。「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです。
1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」
1:9 こう言ってから、イエスは使徒たちが見ている間に上げられた。そして雲がイエスを包み、彼らの目には見えなくなった。
1:10 イエスが上って行かれるとき、使徒たちは天を見つめていた。すると見よ、白い衣を着た二人の人が、彼らのそばに立っていた。
1:11 そしてこう言った。「ガリラヤの人たち、どうして天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります。」

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当日の説教
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説教要旨

TBD主イエスは十字架にかけられ、死んで墓に葬られ
たのち、3日目のイースターの朝、よみがえられた。
その後弟子たちにご自分を表されて、生きているこ
とを証明された。 Ⅰコリント15:3以下でパウロは、
私が最も大切なこととして伝えたのはと言って、
イエス様が甦って多くの弟子たちに現れて、自分が
生きていることを証明された事、と言って、復活の事
実が信仰の基礎として大切であることを語っている。

イエス様は40日間弟子たちに現れて生きていること
を示した後、昇天されたが、昇天に際して「大宣教
命令」と言われることばを語られた。「聖霊が来られ
るとあなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤ
サマリア、さらに地の果てまで私の証人となる。」

イエスが天に帰られ、聖霊が来られる時、人の心が
神様のご支配のもとに力を与えられ、神の御心が
為され、福音宣教が世界に広がってゆく。その歴
史の大きな転換点となる。その時ガリラヤの漁師な
ど一庶民にすぎなかった弟子たちも、聖霊を受け
て力を与えられ、全世界に向かってキリストの救い
を宣教し始める。その後の時代にも福音が世界に
向かって伝えられて行った。私たちも今その働きの
末端に連なっている。

宣教の為に世界に出ていこうとしている人も、
それを支援する者たちもここにいるが、さらに
ひとりひとりがそれぞれの生活の場において、
イエス・キリストの救いの光を掲げる役目を与え
られている。日々恵みを表していきましょう。

Since 2022/5/16 Updated 2022/5/20