○○
2022年 8月7日
主日礼拝

説教
マタイの福音書 6章25~34節

6:25 ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。
6:26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。
6:27 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。
6:28 なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
6:29 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。
6:30 今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。
6:31 ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。
6:32 これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。
6:33 まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
6:34 ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。

もし自動的に音声が流れない
場合、ここをクリック
当日の説教
準備中
♪ 事前録音分


説教要旨

あなたの宝を天に蓄えなさい。そこでは虫も食わず、
盗人も襲わない、と述べられた主は、続いて飲食、
暮らしの為の心配を止めるようにと教えられた。
この「心配」と言う言葉は、必要な気配りだけでなく、
こだわり、捕らわれる心を指している。

空の鳥も、野の花も、神はそれぞれに十分な配慮
を与えて守っておられる。今日美しく咲いても、
明日は燃やされるような野の花も神は美しく装って
下さる。ましてや神が愛しておられる人を養って下
さるのだから、あくせく心配するのを止めよう。

何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようか、暮らし
の心配をするのは異邦人、つまり不信仰の者たち
のすることだと言う。これらが人に必要なことは神が
知っておられる。

まず神の国と神の義を求めるならば、即ち、神にあ
って信仰的、霊的な課題を第一にするならば、
これらは加えて与えられるものである。
神は私達に長生きすることだけではなくて、私達を
罪から聖め、死を克服して下さって、イエスキリストに
より神の国に入る権利、永遠の命を与えられた。
その確信に立ち、喜んで従って行こう。
そうすれば、あとの事は神様が心配して下さる。

Since 2022/7/31 Updated 2022/8/5